飛行機の乗る前に持ち物やチェックしておく事など確認していますか?
何も考えずに飛行機に乗ってしまって、「あー!アレ持ってこれば良かったー」とか「Wi-Fiできる所で調べておけばよかったー」とか後悔することになってしまいます。
機内でいろいろな楽しみ方がありますが、たとえ数時間でも快適に過ごすために事前に「何をして過ごすか」考えておく事は意外にも重要です。
ここでは機内での過ごし方について「重要なポイント」や「快適に過ごせるグッズ」などをご紹介していますので、自分に合った過ごし方を見つけて、是非楽しい空の旅を過ごして下さい。
事前にチェックしておく重要ポイント⑤つ!
① 充電アイテムを準備しておこう
携帯充電コード
旅でコレを忘れたら結構ショック。今は空港や機内でも充電環境が整ってきてますので、いろいろな場所で充電することができます。旅におすすめなのはコードが絡まらない「巻き取り式」タイプです。
携帯機種によって充電口のタイプが違うので、旅先で購入しようと思っても同じタイプの物が見つかりにくいので、国内で事前に購入して準備しておきましょう。
イヤホン
機内では耳栓の代わりにもなりますので必ず持参しておきましょう。ただ、完全ワイヤレスだと片耳を狭い機内で落とす可能性もあるので、首にかけておけるネックバンド型がおすすめです。
携帯スタンド
以外と便利なのがこの携帯スタンド。iPadやiPhoneなどで映画を観たり音楽を聴いたりする時に「置き場がない」ことで困る事が多いので、このような携帯スタンドが活躍します。コンパクトで持ち運びやすい物がおすすめです。
② 事前にアプリをダウンロードしておこう
機内のシートモニターで映画や音楽を楽しむつもりだったけど、「観たい映画が無い」「聴きたい音楽が無い」なんてこと、よくあります。
あまり日本人が乗らない海外路線の飛行機だと、日本語翻訳された映画や音楽が少ないので、事前に自分好みな映画や音楽をスマホなどにダウンロードしておきましょう。
アマゾンの「アマゾンプライム」会員だと無料で次のアプリが利用できます。
【観る】amazon prime video「アマゾン プライム ビデオ」
映画のダウンロードはアマゾンの「プライム ビデオ」で観たい映画を事前に何本かDLしておきます。国外に出たら機内ではダウンロードできないので注意しておきましょう。
【聴く】amazon prime music「アマゾン プライム ミュージック」
音楽のダウンロードもアマゾンの「プライム ミュージック」より事前にDLしておきます。
【聴く】amazon audible「アマゾン オーディブル」
「本は読むもの」の時代は終わったようです。本を「聴く」といった画期的なサービスもあります。プロのナレーターが本を読み上げるので目をつぶったまま読書ができるので、目が疲れず快適に本が読めてしまいます。そのまま寝てしまいそうですけどね。
【読む】amazon Kindleストア「アマゾン キンドルストア」
書籍の種類の多さと言ったら「キンドル ストア」がおすすめです。あらゆるジャンルを取り揃えていますので、観たい書籍が見つかります。マンガの種類も豊富ですよね。事前にDLしておきましょう。
③ 快眠グッズも忘れずに(必要な方だけ)
ネックピロー
深夜便の利用や仮眠をする時に必需品のネックピロー。形になっているモノも多く売られていますが、かさばってしまうのでコンパクトに収納でき、空気を入れるタイプのものを選びましょう。
こちらの商品はカバーが肌に優しい100%コットン素材でカバーも着脱可能です。
ポンプ式なので手でポンプを押すだけで空気を簡単に入れる事ができます。
アイマスク
布製などで売られているものが多いですが、こちらの「ホットアイマスク」は目を温めてくれるので、疲れた旅を癒してくれます。リラックス効果が高く、機内だけでなく旅行中は地味に活躍してくれる優れものです。
マウスウォッシュ
短時間のフライトならそんなに気にならないけど、機内で「歯磨き」できるのか?気になりますよね。
長時間や深夜便を利用するフライトの場合は、搭乗する前に歯磨きを済ませておくのもいいでしょう。機内で歯磨きをしたい場合には、トイレを利用した時にマウスウォッシュと歯ブラシで簡単に済ませましょう。
こちらは日本製のマウスウォッシュなので安心して使用でき持ち運びにも便利です。
薄手の羽織るもの
あまり持ち物を増やしたくありませんが、薄手の長袖があると便利です。機内でも窓側の席は少し肌寒いことがあります。ブランケットの貸し出しのある飛行機ならいいのですが、LCCの格安飛行機だとブランケットが有料になる所も多いので、薄手の羽織るものがあると便利です。
こちらはUVパーカーで暑い海外先に使えそうです。
- 100ml以下の容器に入っていること。
- 容量1ℓ以下の開封可能な透明のプラスチック袋に入っていること。
- その袋は1人1つまで。
上記の「マウスウォッシュ」の容量は問題ありませんが、プラスチック袋の中に入れておくと安心です。国際線で液体物を持ち込む時には、没収されないように事前にしっかりと準備をしておきましょう。
④ 事前に機内映画をチェックしておこう
乗る飛行機の機材にもよりますが、シートモニターのある飛行機なら事前に映画や音楽のラインナップを調べておきましょう。観たい映画が事前に分かれば機内で過ごす事が楽しみになりますよね。
ちなみにこちらはANAの上映予定のラインナップです。飛行機の路線にもよりますが、まだ日本で上映されていない劇場公開前の新作映画が観ることもできちゃうので要チェックです。
引用:ANA
⑤ 事前に渡航先の「出入国カードの書き方」を準備しておこう
渡航先の国によって入国カードの書き方が違うので、書き方に戸惑う方も多いと思います。私は事前に入国する国の入国カードの書き方の見本をネットで調べて、携帯に写メっておきます。事前にコピーをしておいてもいいですね。
機内でCAさんから出入国カードをもらったら、写メを見ながら記入をしておきます。
▼こちらはタイの出入国カードの書き方の見本です。
飛行機に乗る前の重要なポイント5つ
① ラフな服装で
可能であればラフな服装をおすすめします。旅行気分でオシャレを楽しみたい気持ちも分かりますが、体を締め付けるような服装は避けましょう。
機内では他のお客様と密接になりますし、長時間狭い空間で過ごすことを考えると、リラックスできる服装がおすすめです。
② 機内で使用するものはポーチにまとめておく
機内に入ったら手荷物は座席の頭上の「収納棚」か「座席の下」に置くことになってます。大き目なトートバックやリュックなど、座席で荷物を抱えていることはできません。
なるべく手に持っていたいガジェット類の物などは、小さ目なポーチなどに入れてまとめておくと良いでしょう。
機内では狭い座席で何度も立ち上れるタイミングがあまりありませんので、事前に準備しておきましょう。
③ 化粧は落として保湿しておこう
搭乗したら「機内で化粧を落として・・・」なんて余裕なタイミングはありません。長時間や深夜便・仮眠するフライトの場合などは、搭乗前に化粧を落としておきましょう。
また、機内は思いのほか乾燥しますので、化粧したまま移動する場合は保湿ミストなどを利用して乗り切りましょう。
④ ペットボトル飲料の購入
保安検査場で手荷物検査をクリアしたあと、機内サービスがあるなしに関わらず、搭乗直前のカウンター付近にある自販機で必ず小さいペットボトル飲料を購入しておきます。
機内サービスのある飛行機に搭乗しても飲みたい時に飲めなかったり、離陸時や乱気流に入った時などには機内サービスは行われません。タイミングが悪いと飲めない状態が長く続きます。
また航空会社によっては飲食の持ち込みが禁止だったり、海外の空港では搭乗直前に保安検査があるところもありますので、事前に購入しておくことが厳しいようでしたら機内で購入しましょう。(高いけどね。)
⑤ 念のための常備薬(酔い止め)
せっかくの旅を気分が悪くなって台無しにしない為にも、普段から乗物酔いしやすい人は酔い止め薬も準備しておきましょう。1日1回服用するだけで本当に良く効きます。
機内の過ごし方 BEST3
№1.映画を観る
LCCなどの機内では座席にモニターが付いてないので楽しめませんが、殆どの人は機内で映画を観て過ごす方が多いと思います。普段時間があまり取れない方はこの機会に映画鑑賞で充実しましょう。
№2.本を読む(聴く)
少しかさばりますがお気に入りの単行本小説を持参しても良いですよね。いつもだったら読めなかった本を、この機会にゆっくり読むことができます。
№3.寝る
旅先の現地に着いたら思いっきり動くと思うので、体力を温存する為にしっかり寝ておくのも大切です。食事以外は寝る、こんな過ごし方もアリですよ。
(番外編)窓の外を眺める
日頃の頑張っている自分を見つめ直しながら、窓の外を眺めてみます。機内で「今までの自分」と「これからの自分」のことを考えてみる贅沢な時間となるでしょう。
機内でやめておいた方がいいこと
携帯スリッパ・フットレストは必要ありません
よく機内グッズとして携帯スリッパなどが売られてますが、わざわざ購入するほど必要を感じません。長時間の機内でくつろぎたくなり、靴を脱ぎたくなると思いますが、靴下で過ごす事で充分だと思ってます。
少し汚れるつもりで靴下を準備(履いておく)しておくといいでしょう。また、ビジネスクラス以上だと簡易的な使い捨てスリッパがアメニティとして配られることが多いです。
あと、フットレストも機内グッズとして売っていることありますが、こちらも必要ないと思います。私はエコノミーで使用している人を見かけたことはありません。
機内でフェイスパックは止めておきましょう
機内で美容フェイスマスクをパックするのは止めておきましょう。
機内の乾燥対策でフェイスパックをすすめている記事を見かけますが、普通に考えて他のお客様もみえますし、パックとはいえ化粧品の匂いも多少することを考えると止めた方が無難です。
というかマナーに反すると私は考えてます。機内ではいろいろなお客様が乗られていますし、機内で何をやってもいいとは思わないので、パックをするなら渡航先のホテルなどでゆっくりやればいいと思います。
まとめ
機内の過ごし方のポイントはいかがでしたでしょうか?機内は狭いしあまり動くことはできないので、窮屈に感じる事が多いと思います。
せっかくの旅の時間を有意義に過ごす為、事前に何をするか考えておく事で旅がとっても快適になると思います。飛行機に乗る時には是非参考にして楽しい空の旅を満喫して下さいね!